南砺市
市民要望
受付年度 H23年度
枝番 H23-023-001
地域 城端
要望概要
件名 城端別院善徳寺の国重要文化財としての指定申請について、県への要望を配慮願いたい
提出者名 城端地域自治振興会連絡協議会
提出書類 要望原本 (PDF形式 : 339KB)
地内
路線/河川名
主担当 文化・世界遺産課 世界遺産・文化財係
市以外での対応

 

対応状況
担当 連絡先 概算事業費 対応状況
文化・世界遺産課 世界遺産・文化財係 調査・協議中

 

対応履歴
対応日 担当 内容 添付文書
H23/04/01 市民協働課 要望を受け付けました。
H23/06/01 文化・世界遺産課 世界遺産・文化財係 23年度までの実施済み状況[ 取り組み中 ]
24年度予算計上状況[ 調査費計上 ]
予算計上する事業名[ 文化財保護費 ]
25~26年度までの予算化検討状況[ ]
H25/02/25 文化・世界遺産課 世界遺産・文化財係 平成16年度に善徳寺から「国の文化財指定を要望する請願書」が提出されて以来、県と協議し、連携しながら進めているところです。
しかし、重要文化財(国の指定)というものは、要望して指定される性質のものではありません。十分に調査して価値を見出し、それが国の指定基準に見合うものでなければならず、また、建造物においては、同一県内や地方内で、同時期、同類のものが指定されることはありません。
善徳寺の場合、県内で同時期・同宗派の勝興寺が既に重要文化財に指定されていることから、指定されるためには、その他の指定基準に見合う特徴を見つけなければならず、現時点では資料が足りていない状況です。
県の指導では、善徳寺の歴史的・教義的背景を探るための歴史資料調査と建造物の詳細調査を行って、ある程度の資料を揃えてからでないと国へは相談できず、揃ったとしても、それで指定されるとは限らない、ということであり、勝興寺で同様の調査を行った際には、調査期間は10年近くかかったと聞いております。
市では平成17~19年度で善徳寺の歴史資料調査を行い、平成20年度より5年計画で建造物調査を実施中で、平成24年度に報告書を刊行します。また、現在、善徳寺が本堂修理工事を行っておられますので、新たなことが分かればすぐ報告できるよう、今後も状況を注視していきたいと考えております。


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