H26/10/01 |
医療課 要望担当係 |
病床を擁する病院では、休日夜間の宿直や日直業務、緊急呼び出しなどで労働条件は特殊とならざるを得ません。交替勤務などは、医師・看護師が不足すると負担をかけることとなりますので、人員不足が医療機関の労働環境悪化の第一要因として挙げられます。このため、南砺市としでは、充足要望にできるだけ応え、その人員確保に努めているところです。しかしながら、少子化による新卒者の減少、若い世代の職業意識の変化、地方での医療スタッフの偏在などから、募集人数を確保することはなかなか困難な状況から、一部病床縮小を行うなどで看護師の職務が過重とならないようにしています。 なお、医療機関の勤務環境改善に向けては、国・関係団体等で検討され、日本看護協会では看護職のワークライフバランスの推進に取り組んでいます。このことに関しては看護職からの提案等があれば検討し、今後とも医師や看護職員等が健康で安心して働くことができるよう環境整備に努めてまいります。
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