R03/06/11 |
総務課 防災危機管理係 |
消火栓配管としてご要望いただいている施設を再調査いたしました。旧村の経緯としては地元で整備された施設と聞いています。また、この設備に関しては、一般鉄管で8か所設置されており、消防ホースの接続は可能となっていますが、水圧が不足し初期消火に資する消火栓の機能を果たしていない状況と考えられます。 また、地域内の簡易水道に接続した消火栓が2本あり、本管はφ50㎜となっています。1本は消防標準立管で、1本は一般鉄管φ40ミリで施工されていると見受けられ、これについても水圧が不足しています。 しかし、防火水槽は、地区内に5か所あり、うち無蓋が3か所、有蓋が2か所となっており、消防水利の半径140mの設置基準を充足している状況となっています。 こういった状況から、消火栓配管としてご要望いただいていますが、地元整備で所有の水利配管を布設替えすることはできません。 また、消防水利の個所数は防火水槽で充足していることや簡易水道本管径が細いことから標準的な消火栓の設置はできない状況と判断しています。
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