H27/12/02 |
福祉課 障害福祉係 |
1.情報・意思疎通支援用具について 視覚障害者の日常生活上の情報を保障するとともに社会参加の促進を図るため、「視覚障害者用地デジ対応ラジオ」を新たに給付種目として追加します。 「視覚障害者用地デジ対応ラジオ」は、災害時の情報入手手段として重要な役割を果たし、今後、需要の増加が見込まれることも追加の理由としています。
2.製品価格が大幅に値上がりしている品目について ①デイジー対応機器(再生専用)は、要望額48,000円を超え85,000円の基準額になっております。 ②歩行時間延長信号機用小型送信機は、シグナルエイドに対応するため、現在の基準額7,000円から12,000円に改正します。 ③盲人用時計のうち、触読式は、過去に給付実績がないため、今後、給付に関する相談や申請がございましたら、地域の実情に合わせて、金額の変更を検討したいと考えております。音声式は、商品により金額に差があり、基準額を上げないと必ずしも対応できないものではないため据え置きとします。
3.給付品目の中の「視覚障害者のみの世帯又はそれに準ずる世帯」という制限のある品目の上記条文を削除し対象範囲を拡大することについて 命に関わるような緊急を要する際に使用する給付種目について、対象者を拡大し、「障害者のみの世帯又はそれに準ずる世帯」の条文を削除します。具体的には、「火災警報器」、「自動消火器」、聴覚障害者を対象とする「聴覚障害者用屋内信号装置」の3種目です。 その他、世帯状況に制限のある「電磁調理器」、「盲人用体温計」、「盲人用体重計」は、命に関わるような緊急を要する際に使用する用具ではないと判断し、今回の改正に含みませんので、ご理解くださいますようお願いいたします。
4.点字ディスプレイについて 厚生労働省が示す日常生活用具参考例で確認し、視覚障害単独での給付を認めることとします。 対象となる障害等級に関する詳細については、今後、他市町村を参考に検討していきたいと考えております。
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