H28/03/24 |
文化・世界遺産課 世界遺産・文化財係 |
27年度福光の目玉監的壕では保存修理工事の実施後、地元自治振興会が主体となり、市視界を妨げていた樹木5本を伐採し、本来の素晴らしい眺望を取り戻すことができました。城端の丸山監的壕においても、監的壕本来の姿・目的を正しく理解してもらうためには眺望を回復することが望ましいことはまちがいありません。しかし、丸山監視的壕の正面から北側は民間の杉の植林地となっていて背の高い杉の木に囲まれていて眺望の回復には広範囲の杉の伐採が必要となります。また正面側記念植樹された桜の木が植えられていて、これは伐採できないと考えられますが、保存修理事業の実施にあわせ、監的壕からの眺望を一部でも回復することができないか、杉林の所有者に理解を求めていきたいと思います。
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