南砺市
市民要望
受付年度 H28年度
枝番 H28-058-038
地域 南砺市
要望概要 南砺市自治振興会連合会要望
件名 4.子育て・教育環境の充実について
(1)妊娠から出産、そして子育てまで、安心して生み育てることのできる環境の整備
地域医療を担う開業医が少なくなっており、特に産婦人科医や助産所がないことが、妊産婦が安心して生み育てることができない一因となっています。南砺市内で、安心して出産でききるよう長期的な取組みを求めます。
提出者名 南砺市自治振興会連合会
提出書類 要望書 (PDF形式 : 2,422KB)
地内
路線/河川名
主担当 医療課 要望担当係
市以外での対応

 

対応状況
担当 連絡先 概算事業費 対応状況
医療課 要望担当係 対応完了

 

対応履歴
対応日 担当 内容 添付文書
H28/09/12 南砺で暮らしません課 要望を受け付けました。
H29/10/02 医療課 要望担当係 全国的な産科医不足は、少子化もあって地方では特に厳しい状態となっています。加えて勤務環境は改善されず、産科医は減少の一途をたどっており、日本産婦人科学会では県や地域の基幹病院に集約し、医師の負担軽減を図る方針としています。先般、産婦人科の研修医が2年前に自殺し、労災認定されたことを受け、学会や産婦人科医師会ではこの方針継続を強調し、分娩取扱病院数の減少も視野に入れて、国民に理解を求めていくとしています。
このような現状から、まずは、緊急時に対応できる距離に分娩施設があることが大切で、砺波医療圏での医師確保と維持が喫緊の重要課題であり、病院間の機能分担と連携を図ってまいりたい。
産婦人科医不足の厳しい状況ではありますが、市では「南砺幸せなまちづくり総合戦略」の施策の一つとして、地域医療に理解を示し開業の志を持つ産婦人科医を支援する補助制度を設け、市内で子供を産み、育てる環境に少しでも戻せるよう努力してまいります。


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