R04/11/24 |
建設維持課 公園・河川係 |
市内消融雪施設整備は、平成29年度に作成した「南砺市消融雪施設整備5箇年計画」に基づき実施しており、井波地域については既存貯水槽に加え平成28年度に完成した大型貯水槽を含めた水系ブロック割り、水量計算等を再検討し、老朽化した施設の更新を優先的に実施することとし、新設路線については、評価検討し、消雪用水の運用可能な範囲で整備するとしました。 令和元年8月に井波地域づくり協議会、町内会を対象に「整備に係る打合せ会」を開催し、10月には「町内会長会」にて協議し、新設路線の整備順等をご了承いただき、令和2年度より整備を実施しています。 要望路線(井波志観寺1号線)についても施設の老朽化等から現5箇年計画で実施する路線となっておりますが現時点において更新できていない状況です。 ポンプについては、2基のうち1基(藤橋側)を令和3年度予算で更新しました。 なお、今年度中に改定する次期5箇年計画では、現計画で実施できていない路線については継続することで考えています。 井波地域は今後新設路線の整備が増えますが、既存施設の適正な管理・更新は冬季間の交通確保を行う上で大変重要なものです。 市全体の消融雪施設整備に関する予算は年間1億円を確保するよう努めています。国からの交付金の配分や物価高騰など事業の進捗に影響を与えておりますが、今後も計画的に整備を実施して参りたいと考えています。
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