R05/02/07 |
農政課 農地整備係 |
県内で多発する農業用水路等への転落未然防止を目的として、令和元年度に富山県は、「富山県農業用水路安全対策ガイドライン」を策定しました。その中で、地域の安全点検、広報啓発活動を行うソフト対策と転落防止柵や水路蓋掛等の設置によるハード・セミハード対策を行政、土地改良区、地域組織と連携し、推進する事が重要であるとしています。 農業用水路は、施設管理者の各土地改良区により管理され、その延長は、とても長くなっています。 ハード・セミハード対策については、農業用水路に水路金網等を広範囲に設置するには、多額の費用を要し、困難であるため、必要な箇所を把握し、金網蓋や視認性を高めるポールコーン設置等の転落防止対策を推進しています。 市といたしましては、事業実施には、地元負担が生じますが、県補助事業や市補助事業を活用していただき、支援していきたいと考えております。また、多面的機能支払制度や中山間地域機能支払交付金等は、地元負担が少なく、簡易的な安全対策が実施できますので、地元が活用できるよう助言してまいります。
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